こんにちは!ヒデユキです。
今回の記事では、
kindle端末は『wifiのみモデル』でOK!外出先でも本をダウンロードする方法を解説
というタイトルでお話していきます。よろしくお願いします。
kindle端末の通信手段は『wifiのみ』と『wifi+無料4G』の2種類があります。
どうせなら『wifi+無料4G』のものを選んでおきたいですが、今は最上位機種『kindle oasis』のさらに最上位スペックでしか選べなくなってしまったんです。
つまり、それ以外のほとんどの機種では『wifiのみ』タイプになるんですね。『wifiのみ』タイプで不便なく使えるのでしょうか?
そこでこの記事では、こんな疑問に答えていきます。
■無料4G回線が使えなくても大丈夫?
■自宅にネットがないけど、kindleは使える?
■外出中はどうやってダウンロードすればいい?
無料4G回線が使えない『wifiのみ』タイプでも支障なくkindleを使えることを、わかりやすく説明していきます!
『wifiのみ』・『wifi+無料4G』のメリットデメリット
kindle端末の通信手段は『wifiのみ』と『wifi+無料4G』の2種類があります。
wifiのみ | 通信するとき、wifiの接続が必要 |
---|---|
wifi+無料4G | 通信するとき、wifiの接続または無料4Gが使用可能 |
『wifi+無料4G』タイプなら、wifiに繋がってなくても無料4Gが使えるので、どこでも本をダウンロードすることが可能!
わざわざwifiに接続する手間がなく、またwifiがある場所に行かなくてもいいので楽です。
ここで簡単に、それぞれのメリット・デメリットを挙げていきます。
wifiのみ | |
メリット | デメリット |
端末価格が安い | 外出時はwifiに接続する手間がかかる |
『wifiのみ』タイプのメリットは端末が安いこと。とはいってもほとんどがこの『wifiのみ』タイプです。
wifi+無料4G | |
メリット | デメリット |
いつでもどこでも 本を購入・ダウンロードできる |
端末価格が高い |
4Gの通信量は無料 | 漫画や雑誌などをダウンロードするときは 結局wifi接続が必要 |
『wifi+無料4G』タイプのメリットは、無料4Gが使えるためいつでもどこでも本を購入・ダウンロードができる点です。
デメリットは、無料4Gでは容量が大きい漫画や雑誌はダウンロードができないこと。サイズが大きすぎる本をダウンロードするときは結局wifiにつながないといけないんですね。
しかし、小説やビジネス書などのテキスト主体の本ならば問題なくダウンロードできるので、いちいちwifiに繋がなくていいのは大きなメリットです。
『wifi+無料4G』モデルは、たった1種類しかない
kindle端末を使用するとき、wifiだけではなく無料4Gも使えた方が便利は便利
でも、『wiFi+無料4G』タイプが選べるのは、こちらのたった1種類のみなんです
すべての機種・スペックを一覧にしてみると・・・
容量 | 通信方法 | 広告 | 価格 | |
kindle | 8GB | wifi | あり | 8,980円 |
8GB | wifi | なし | 10,980円 | |
kindle paperwhite |
8GB | wifi | あり | 14,980円 |
8GB | wifi | なし | 16,980円 | |
kindle paperwhite シグニチャー エディション |
32GB | wifi | なし | 19,980円 |
32GB | wifi | なし | 22,460円 | |
kindle oasis | 8GB | wifi | あり | 29,980円 |
8GB | wifi | なし | 31,980円 | |
32GB | wifi | あり | 32,980円 | |
32GB | wifi | なし | 34,980円 | |
32GB | wifi+無料4G | なし | 40,980円 | |
kindle キッズモデル |
8GB | wifi | なし | 10,980円 |
kindle paperwhite キッズモデル |
8GB | wifi | なし | 16,980円 |
kindle端末の最上位機種かつ最上位スペックのものだけが『wifi+無料4G』をつかえるんです。
もちろん価格も最上級。なんと40,980円。なかなか簡単に手を出せるものではないですよね。
しかし逆に言えば、ほとんどのkindle端末は『wifiのみ』タイプ。すでにkindle端末を使っている人のほとんどは『wifiのみ』タイプを使用しているとも言えます。
無料4Gは便利ですが、『wifiのみ』タイプでも十分支障なく使用できます。その理由についてこれから説明していきます。
通信が必要な時はこの3つの場面だけ
まず、kindle端末で本を読むために通信が必要になるのはこの3つです
■書籍購入するとき
■本をダウンロードする時
■同期するとき
この3つのことをする時だけ、wifiにつながっていればいいんですね。
ということは、本をダウンロードさえしてあれば、ネットに繋がっていなくても本を読むことができます。
これらの通信を行うときは、基本的には自宅wifiを使うのがいいですが、それ以外でも方法があります。
■自宅wifi
■カフェやファミレスの無料wifi
■スマホのデザリング
■ポケットwifi
一つずつ解説していきます。
基本的には自宅wifiで本の購入・ダウンロードを済ます
『wifiのみ』タイプの端末を使用する場合は、自宅wifiで本の購入・ダウンロード・同期をするのが基本となります。
①家で本の購入・ダウンロードをしておく
②kindle端末を持ち歩いて、外出先で読む
仕事から家に帰ってきたときや休日のまとまった時間で、本を探したりダウンロードをしておきましょう。
とはいっても、家よりもカフェに行った方が読書に集中できるという人もいますね。
このような人のために、外出先でネットをつなぎたくなったらどうしたらいいか、解説していきます。
自宅以外でwifiにつなぐ3つの方法
ではここで、自宅以外でwifiにつなぐ3つの方法を解説します。
①カフェなどのwifiを使う
②スマホのデザリングを使う
③ポケットwifiを使う(すでに持っている人のみ)
①カフェなどのwifiを使う
最近では無料wifiを使用できるところが増えてきています。
主なところを挙げてみると、
wifiを使用できる主要なところ | |
カフェ | スターバックスコーヒー タリーズコーヒー ルノアール コメダ珈琲 ドトール サンマルクカフェ カフェ・ベローチェ |
ファミレス | ガスト ジョナサン |
ファストフード | マクドナルド ケンタッキー モスバーガー |
コンビニ | ローソン ファミリーマート |
公共施設 | 図書館 郵便局 |
駅 | 東京メトロ(駅構内・電車内) JR東日本 他 |
新幹線 | |
ホテル |
かなり多くの場所でwifiを使用することができます。
読書をするためにカフェに行くという人は多いでしょう。ファミレスやファストフード店なども読書する場所としておすすめです。
大手チェーン店であれば大体無料wifiが使えるので、ここで本の購入・ダウンロードも済ませられます。
また、大手コンビニでも無料wifi設備があります。コンビニでkindle端末をwifiにつなぐことはなかなか想定できませんが、イートインコーナーなどを使用してダウンロードをするなんてことはありかと思います。
そのほか電車や新幹線の中、ホテルなどでもwifiを使用することができるので、外出時にネットに繋ぎたくなってもそこまで困ることはないんですね。
近くで使えるwifiがどこにあるかはここで検索!
wifiスポットがどこにあるのかはこちらで検索ができます!
②スマホのデザリングを使う
無料wifiスポットがないところでネットにつなぎたい時は、スマホのデザリングを使用しましょう。スマホのデザリング機能を使用すれば、kindle端末で通信ができるようになります。
しかし、スマホの通信量にも上限があったりします。上限を超えて通信速度が低速になったら通常のスマホが使いづらくなりますからね。
通信量をkindle本のダウンロードでつぶしたくはないですね。では通信量はどのくらいかかるのでしょうか?
文字量などによって1冊当たりの通信量は異なってきますが、およそこのくらい
書籍 | 1冊当たり、約5MB=0.004GB |
---|---|
漫画 | 1冊当たり、約50MB=0.04GB |
ちなみに、データ量の単位は、
1GB(ギガ)=1024MB(メガ)
最近の格安スマホのデータ量でよくあるのが「3GB」や「20GB」ですね。
一般的な書籍が約0.004GBだとすると、そんなに大きな負担にはなりません。
スマホのデザリングを使用して、kindle本のダウンロードをしても少ない負担で済むんです!スマホのデータ上限をそこまで気にする必要はありません。
仮に1か月に10冊読むとして、すべてをスマホのデザリングを使用したとしても、
10冊×0.004GB=0.04GB
です。全然余裕ではないでしょうか??
ただ、スマホのデザリングを使うのは周りにwifiがない時の最後の手段にしましょう。そこまで通信量を気にしなくてもいいですが、食ってしまうのは間違いないので!
とくに漫画や雑誌をデザリングでダウンロードするときは、ちょっとだけ気にする必要があります。
漫画や雑誌をダウンロードするときは少し注意!
通常の書籍ならばそこまで気にしなくてもいいですが、漫画や雑誌をデザリングで大量にダウンロードするのは注意してください。
漫画や雑誌は、通常の書籍よりも通信量が多くなるので、デザリングで何十冊もダウンロードすると、通信量の上限に達してしまう可能性がありますからね。
③ポケットwifiを使う(すでに持っている人のみ)
すでにポケットwifiを持っている人は、外出先でwifiのある場所をいちいち探さなくてもいいですね。
じゃあ今ポケットwifiを持っていない人は、kindle端末のためにポケットwifiを契約する??
なんてことは現実的ではないですね。先ほど説明したカフェなどのwifiやスマホのデザリングを使って対応しましょう。
それでも『wifi+無料4G』がいい人は?
基本的は自宅のwifiで本の購入・ダウンロード・同期を済ませておき、それでも外出中にwifiに繋ぎたくなったらカフェやファミレス、もし近くにそれらがなくてもスマホのデザリングで十分。
『wifiのみ』タイプで全然問題ありません。
では、それでも『wifi+無料4G』タイプがいい人ってどんな人でしょうか?もう一度言いますが、『wifi+無料4G』を選べるのは、kindle oasis(最上位機種)の最高スペック機種(価格40,980円)のみです。
■せっかくなら一番いい機種・スペックのものが欲しい!
■いちいち無料wifiに接続するのがめんどくさい!
これくらい??
自分へのご褒美でkindleを買うとか、誰かへの贈るためにでkindleを買うなど、プレゼント要素があれば最高級の端末を買ってもいいでしょう。
また、いちいち街中の無料wifiに繋ぐのはめんどくさい!という人
街中の無料wifiは使用するのに会員登録をしたり、メールを送信したりしないと使えない場合があるから結構めんどくさいんですよね。
おじいちゃんおばあちゃんにkindleをプレゼントしたいという方は、外出中にwifiに繋ぐ手間をかけさせないために、こちらを選んでもいいかもしれません。
まとめ
ここまでのことをまとめると、
①基本的には自宅wifiを使う
②外出時はカフェやファミレスの無料wifiを使う
③wifiが使えない時はスマホのデザリングを使う
『wifiのみ』モデルでネットに繋げる場合は、こんな順序でするといいでしょう。
『wifi+無料4G』モデルが使えると確かに便利です。外出中にも何の操作もせずに通信ができるんです。街中の無料wiFiに接続するって結構めんどくさいですよね??
ただ、現在発売されているkindleモデルで無料4Gを使用できるモデルはたった1種類になってしまいました。しかも一番高い値段・・・
なので『wifi+4G』タイプのことはあまり気にせずkindle端末を選んでみてください。特に不便を感じることもないはずです。
以上!『kindle端末は『wifiのみモデル』でOK!外出先でも本をダウンロードする方法を解説』でした!