こんにちは!ヒデユキです。
今回の記事では、
kindle端末をあえて買うべき理由!新たな読書スタイルを獲得できる
というタイトルでお話していきます。よろしくお願いします。
このブログではkindleのメリットやスペックについて解説しています。kindleには紙の本にはない魅力がたくさんあります。1つ持っているととても便利!
食わず嫌いで試さないのはとてももったいない!と思います。
しかし、「買おうかどうか悩んでいて、なかなか踏み切れない」という人も多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、結局kindle端末は買ったほうがいいのか?という悩みに答えていきたいと思います。
Amazonの電子書籍はkindle端末じゃなくても読めます。スマホやタブレットがあれば本を読むことが出来るんです。
それでもなお、あえてkindle端末を買っている人がたくさんいるのはなぜでしょうか?
■kindle端末の初期費用だけを考えてはいけない理由
■kindle読書は、実は紙の本よりお得な理由
■kindle端末を使用することで得られる副次的効果
kindle端末を買うお金で、本を何冊買える?
kindle端末を買うのに躊躇してしまう1つの理由として、初期費用(端末代)がかかるということ
もしkindle端末にお金をかけずに、そのお金で本を買った場合、何冊くらい買えるのでしょうか?
端末 | 価格 | 本何冊分? |
kindle | 8,980円〜10,980円 | 9〜11冊分 |
kindle peparwhite | 14,980円〜16,980円 | 15冊〜17冊分 |
kindle peparwhite シグニチャー エディション |
19,980円 〜22,460円 | 20冊〜22冊分 |
kindle oasis | 29,980円〜40,980円 | 30冊〜41冊分 |
1冊約1,000円として計算しました。
一番安いモデルでも10冊前後の本が買えます。さらに上位モデルになると数十冊分の価格です。
kindle端末にかかるお金は回収できるのか?
まずは、kindle端末を買うのにかかったお金は回収できるのか!?ということを検証してみましょう!
検証するにあたって、この2つの考え方を使ってみます。
①イニシャルコスト(初期費用)とランニングコスト(書籍代)
②リセールバリュー(再販売価格)
イニシャルコストとランニングコストを考えるのは、単純にkindle端末にかかるお金だけじゃなく、書籍購入のためのお金も含めてトータルで考えたいからです。
kindle端末を買うのに確かに初期費用(イニシャルコスト)が掛かりますが、kindleで電子書籍を購入した場合、書籍代(ランニングコスト)は安く済みます。
また、リセールバリューのことも考えておきましょう!最初にかかるお金だけを見るのではなく、売却したときのことも考えて、実質いくらで使えたことになるのか?
ここまでの大きな視点で考えていきましょう!
イニシャルコストがかかる分、ランニングコストが安い
イニシャルコスト(初期費用)とランニングコスト(書籍代)という概念で考えてみると、果たしてkindle端末を買うのは得か?損か?わかります。
イニシャルコスト (初期費用) |
ランニングコスト (書籍代) |
|
Kindle(電子書籍) | ✖ かかる | 〇 安くなる |
紙の書籍 | 〇 かからない | △ 定価 or 中古本 |
kindleを使って読書をする場合、イニシャルコスト(初期費用)が1~2万円かかります。この費用だけを見ると確かに「ホントに買う価値あるの?」と思ってしまいそうですが、その分kindleで読む電子書籍は割引が効いており、ランニングコスト(書籍代)が安く済みます。
Kindle電子書籍は定価よりも安い!20%OFFとかざらにある!
セール中なら50%~70%OFFの本も多数あり!
一方、紙の書籍派どうでしょうか?
もちろんイニシャルコスト(初期費用)はかかりませんが、新品を買う場合は定価でしか買うことが出来ません。
つまり、ランニングコスト(書籍代)が電子書籍よりかかってしまうのです。
端末代は約1年で回収できる
ではここで、定価1,500円の本を読んでいくと、どのくらいで回収できるか考えてみましょう。
Kindle電子書籍は、定価の20%OFFとして計算してみます。
紙の書籍 | 1,500円(定価) |
---|---|
Kindle電子書籍 | 1,200円(定価の20%OFF) |
電子書籍の方が300円安く購入することが出来ます。
私がもっともおすすめするkindleモデル『kindle paperwhite(広告なし)16,980円』を買うという前提で考えてみると・・・
16,980円÷300円=約57冊です。
57冊くらい本を買って読めば、元が取れる計算になります!
本を月5冊程度読む人であれば5冊×12か月=60冊ですから、約1年ほどで端末代を回収することが出来ます。さらに回収しきった後のランニングコスト(書籍代)はずっと安くすることができます。
そんなにたくさん読まないよ~・・・
という人でも、kindle端末は数年は使用できるので、いずれは端末代くらいは回収できるでしょう。
端末代だけを見てしまうと、たしかに高いかもしれません。しかし、長期的に本の購入費用まで考えるとお得なんですね!
イニシャルコストはかかるけど、その分ランニングコストは安く済む
リセールバリューもいい!
最近よく、買い物をするときはリセールバリューを考えて買いましょうと言われることがありますね!
リセールバリューとは『買ったものを売却した時の価値』のことを言います。
kindle端末は数年ごとに新モデルが発売されているので、端末の寿命が来る前に新しいモデルに買い替えることが出てくるかもしれません。
ここでメルカリでどのくらいの値段で売られているか見てみましょう。
kindle paperwhiteは第11世代が最新モデルなので、旧モデル第10世代がどのくらいで売られているか見てみると・・・
kindle paperwhite (第10世代) |
定価 | メルカリ 売却価格 |
定価の何% で売れたか |
8GB・広告なし・wifiモデル | 15,980円 | 7,000円 | 43% |
6,980円 | 43% | ||
8GB・広告あり・wifiモデル | 13,890円 | 6,500円 | 46% |
6,000円 | 43% | ||
32GB・広告なし・wifiモデル | 17,980円 | 7,800円 | 43% |
9,480円 | 52% |
なんと定価の40%~50%で売れています!15,000円前後で買った端末が7,000円くらいで売れれば、実質8,000円で使えたことになります。
出品者の『商品の説明』を読んでみると、「ほとんど使わなかったから出品した」という人が多いですが、いくらで売れるか?という参考にはなりそうですね。
端末を買い替えるときに売却することまで考えておくと、実はそこまで大きな大きな出費にならないんです。実質的な端末代は、定価よりずっと安くなります!
このように、
・『イニシャルコスト&ランニングコスト』
・『リセールバリュー』
という概念を使って考えてみると、初期費用に惑わされずトータルではお得になることがわかります!
お金の問題ではない!新たな読書スタイル
先ほどまでは、お金の面から『kindle端末を買うのは得か?損か?』ということを検証してきました。
ここからはkindle端末を持つことで、『生活がどのように変化するのか?』という視点で考えてみましょう。
読書の『目的』と『手段』を考えよう!
そもそも読書をする目的って何でしょうか?
・視野を広げるため
・勉強のため
・単純に面白いから
人によって目的はそれぞれ違いますが、要するに読書の目的は『何かを得るため』ですね。
では、その『何かを得るため』の手段は何でしょうか?
手段は『紙の本で読書をする』とか『電子書籍で読書をする』でしょう。
あくまでも紙の本で読むとか電子書籍で読むというのは手段であり、本来の目的は『何かの情報を得るため』に読書をしているはず。
目的を果たすための手段はいくつかあった方がいいです。
今まで紙の本で読書をしていた人も、『電子書籍リーダーで読むというもう1つの手段』を得ることで、より効率的に読書の目的を果たせるはず!
かつては私も読書は紙派で、電子書籍ってどうなの?って疑っていました。が今ではすっかり電子書籍派です。
目的を果たすために、より便利な手段を取っているということです。
なかには紙の本でしか発売されてない本もあるので、そういう時は紙の本を買って読んでます。
このように、紙か電子書籍かどちらしかダメなのではなく、うまく併用していけばいいのでは?と思います。
『電子書籍って慣れるか不安・・・』という声も聞きますが、ぶっちゃけすぐ慣れますよ!だって、日常的にスマホでニュース読んだり、PCで調べ物をするときに、画面で文章読んでるでしょ?
実は端末で文章を読むことはすでに慣れています。なのでそこまで心配することはありません。
新たな手段が増えたら、生活がどう変わる?
読書の目的は『何かを得るため』。
Kindle端末を使って読書をするということは、あくまでも目的を達成するための手段の1つです。
しかし、その手段を取ることでより目的が果たしやすくなると考えています。
ではなぜKindleを持つことで、目的が果たしやすくなるのでしょうか?
その理由は以下の通り!
①本の管理コストがなくなり、読み返しやすくなる
②時間コストが削減・時間の有効活用になる
③持ち運びが便利・情報を効率よくインプットできる
①本の管理コストがなくなり、読み返しやすくなる
Kindle端末には数千冊もの本を保存しておくことができます。
物理的に紙の本がなくなり、データ化することにより、
①本棚が不要になる
②本の整理をしなくて済む
③本の読み返しが楽!
ようになります。
本棚の整理って大変ですよね・・・。本が増えてきたら本の並び順を変えたりしなきゃいけないし、新しい本棚を買わないといけなくなったりします。
また、紙の本の場合「あの本もう一回読みたい」となってもその本を本棚から取り出さないといけません。
もしくは「あの本の中の一部分だけ、もう一回読みたい」となっても、本の中から探すのは結構手間がかかります。
kindle端末なら、本そのものの検索もできるし文章検索もできるので、読み返しが楽!
このような手間がかからない分、より早く効率的に本の情報を得ることが可能です。
②時間コストが削減・時間の有効活用になる
続いて、Kindle端末という手段を使うことで、時間コストがなくなります。
先ほどの、
①本棚が不要になる
②本の整理をしなくて済む
③本の読み返しが楽!
というのも、余計な時間を使わずに済む!ということに繋がります。
それ以外に、最も大きい時間削減コストが、本を購入するためにかかる時間が削減されるということです!
欲しい本があったら、kindle端末から検索して購入は「ポチッ」とするだけ。あなたがどの場所にいても、何時であっても、いつでもどこでもすぐに購入することができます。
わざわざ書店に行かなくてもいいし、深夜の遅い時間帯を気にすることもないです。
今まで書店に行っていた時間を読書に当てられれば、より多くの本を読むことができますね。その時間の分だけ、自由な時間が増えるということ。
ただでさえ、自分の自由な時間って少ないと思います。
kindle端末を使うことで、いままで紙の本で読書をするために費やしていた時間がかからなくなります。
好きなことが出来る時間が増えるという点で、kindle端末は時間の有効活用につながる手段です。
③持ち運びが便利・情報を効率よくインプットできる
kindle端末を持ち歩くということは、本棚を丸ごと持ち歩いているようなものです。それだけ大量の本を保存しておくことができるんです。
重さは約200グラム。薄さは1cm以下です。カバンに入れてもまったく気にならないです。
紙の本だと持ち歩くときは事前にどの本を持ち歩くか決めてないといけないですね。何冊もカバンに入れることは出来ないので、途中でその本を読む気がなくなったら、家に帰って読むしかありません。
カバンが重くならないように、なるべく軽くて薄い本を選んで外出することもあるでしょう。
紙の本だとどんなに重く厚い本でも、kindle端末ならそんなこと考えずに済みます。
物理的な本の重み・厚みを気にせずにどこでも持ち歩くことが出来るので、読書をする機会が増えるのは間違いありません。
まとめ:kindle端末はいい買い物
kindle端末にかかるお金や書籍代を、
①イニシャルコスト(初期費用)とランニングコスト(書籍代)
②リセールバリュー(再販売価格)
の2つの視点で考えてみました。
端末代だけ初期費用がかかるが、書籍代のランニングコストは安くなります。長期的に見れば実はkindle端末で読書をする方がお得だということを説明しました。
また、kindle端末を使用することはあくまでも手段の1つであり、本来の目的は『なにかの情報を得ること』。kindle端末を使用するという手段を使うことで、より効率的に本を読めるようになります。
『紙の本で読書をする』という手段だけではなく、『kindle端末で読む』という新たな読書手段を持っていてもいいかと思います。
本をたくさん読む人ならば、kindle端末を試してみる価値はおおありです。
kindle端末は間違いなく、いい買い物です。
・端末代+書籍代のトータルで考えると安くなる
・余計な時間と手間がなくなり、自分の時間が増える
これらが叶うのがkindle端末です。
本をたくさん読む人ほど、kindle端末を試してみる価値はおおありです。
食わず嫌いで試さないで拒絶するのはめちゃくちゃもったいないです。物は試しだ!と思ってぜひ挑戦してみてください。
以上!『kindle端末をあえて買うべき理由!新たな読書スタイルを獲得できる』でした!