こんにちは!ヒデユキです。
今回の記事では、
という本について、ご紹介していきます。
・よく「何を言っているかわからない」と言われる・・・
・メールで説明しようとしても、なかなか文章が思い浮かばない・・・
こんな悩みを抱えていませんか?
それ、僕もです・・・
しかし、そんな不安も「技術で習得できる」としたら、頑張って身に着けたいと思いませんか?
今回ご紹介する本『バナナの魅力を100文字で伝えてください』の著者は、柿内尚文さんという編集者をされている方。
数々のベストセラーを世に出してきた方が、「伝わる力」について説明してくれています。
人に物事を伝えるのが苦手だと感じている方に、ぜひ読んでほしい1冊です。
では、参ります!
今回ご紹介するこちらの本は、Kindle unlimitedの対象となっております。
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著者「柿内尚文」さんのプロフィール
まずは著者の「柿内尚文」さんについてご紹介します。
・1968年生まれ、東京都出身、編集者
・名前の読み方は「たかふみ」。ほぼ「なおふみ」と間違われる。まれに「しょうぶん」と読まれる
・これまで企画した本やムックの累計発行部数は1,000万部以上
・10万部を超えるベストセラーは50冊以上に及ぶ
編集に携わり、ベストセラーになった作品はこちら
数々のベストセラーに携わり、出版社の取締役までされている方。
そんな著者が、この本の中でこう語っています。
話すのも伝えるのも「超」が10個つくくらい苦手だった
『バナナの魅力を100文字で伝えてください』より引用
こう思いたい・・・
しかし、その苦手を解消してきた理由が、編集者としてたくさんの方の取材をしてきた中で身に着けた、「伝わる構造」と「伝わる技術」
この「伝わる構造」と「伝わる技術」がこの本で紹介されています。
『バナナの魅力を100文字で伝えてください』とは
続いては、本題『バナナの魅力を100文字で伝えてください』をご紹介します。
本の概要
編集の仕事をしている著者が、「伝わる技術」について書いた本。
ここで重要なのが、「伝える」ではなく「伝わる」ということ。
たった1文字しか違わないこの差がとても重要です。
『伝わらなければ、存在しないことと同じ』
『バナナの魅力を100文字で伝えてください』より引用
人は伝えてもらわないとわからないし、伝わったことで物事を判断するといいます。
さらに、よくコミュニケーションミスの原因になりがちな理由として、
・言わなくてもわかってもらえるはず
・一度伝えたから伝わったはず
というものがありますが、
これは全くの誤解!!!
こうは思わない方がいいと言います。
だからこそ、「伝える」ではなく、「伝わる」ことが重要で、第1章ではその重要性について説いています。
その「伝わる」ことには、「伝わる構造」と「伝わる技術」があり、それらについて、第2章・第3章で説明しています。
この本の読みどころ!
『人は伝えてもらわないとわからない』
『上手く伝えないと伝わらない。伝え方には技術がある』『バナナの魅力を100文字で伝えてください』より引用
伝え方には技術があるということは、技術を身につければきちんと伝えることができる。
この著者もかつては、『話すのも伝えるのも「超」が10個つくくらい苦手だった』といいます。
その著者が、ベストセラーを何冊も出す中で身につけた「伝わる技術」。
その「伝わる技術」のうちの一つ、「フリオチの法則」を紹介します。
振れ幅を大きくして、より価値を見える化すること
書籍に書いてある例を書かせていただくと、
と言うよりも、
と言う方が興味が湧いてきます。
この「フリオチの法則」を、もしかしたら著者がこの本の中で使っているかもしれません。
『話すのも伝えるのも「超」が10個つくくらい苦手だった』
→今は編集者として、ベストセラーを多数出すことができるようになった
使ってますね!きっと!(推測ですが・・・)
また、この本は開いてすぐに「クイズ」から始まります。
その答えと、解説が入り、また「クイズ」。
これも、読者に伝わりやすいような仕掛けの一つだと思います。
このように、この本の中に散りばめられている「伝わる技術」を発見するのも面白い読み方かもしれません。
気づき・自分の変化
僕は話すのも書くのもとても苦手。だからなのか、必要以上にコミュニケーションを取ることは基本的にないかもしれません。
「いちいち伝えなくても相手が何をしてほしいかわかる」
そんな関係性に憧れています。
阿吽の呼吸というか、そんな関係っていいなって思っていました。
しかし、この本はその考え方を完全否定してくれました。
そりゃ長年一緒に居て、一緒に仕事をしていれば、そういう関係も成り立つかもしれない。
でも考えてみれば、そんな長く付き合う人も少なく、むしろ短期間の関係の方が多いでしょう。
よく上司に「お客様が何を必要としているのか考えて、先に先に行動できるように」と言われましたが、これもある意味コミュニケーション不足を招いているかもしれません。
しかし、「伝えなければ自分のことをわかってもらえないし、聞かなければ相手のことがわからない」
特に、相手の心の中なんて、余計にわからない。なにを考えているかなんてわからない。
このことをはっきりと伝えてくれたこの本は、僕のコミュニケーションのあり方を根本的に変えたかもしれません。
この本に出会う前は、コニュニケーションを取ることが苦手だったこともあり、自分の思いの言語化がとても苦手でした。
しかし、しっかりと伝えなければいけないんですよね。
この書評を書いているのも、そんな本の教えから、この本を読んだことで感じたことを書き連ねています。
あとがき:書評を書き終えて
以上、『バナナの魅力を100文字で伝えてください』の書評でした!
これが初めての書評でした。難しいですね。書評というレベルでは全然ないことは承知しています・・・
こういう本を読んで、技術や法則があることを知っても、わかったつもりになるのと実践することとで、雲泥の差があることを身に染みています。
ちなみに、今回ご紹介したこちらの本は、Kindle unlimitedの対象となっております。
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また、Kindle unlimitedについては、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
以上、「【書評&感想】バナナの魅力を100文字で伝えてください『伝えるのが苦手な人へ』」でした!