こんにちは!ヒデユキです。
今回の記事では、
Kindle端末の保証内容を解説!オプション保証(延長保証・事故保証)は必要?
というタイトルでお話していきます。よろしくお願いします。
kindle端末を購入すると自動的に1年間の保証が付いてきます。この保証は初期不良やバッテリーの劣化など、自然故障に対する保証です。
注意しないといけないのは、ユーザーの過失による画面割れや水没による故障は、この保証対象ではないということです。
とはいえ、端末を落として画面を割ってしまったり、水没させて故障させてしまうこともあり得るでしょう。使用方法を誤って故障させてしまうと数万円の損失です。
これらの故障もカバーしてくれるのが、オプション保証(延長保証・事故保証)です。
オプション保証(延長保証・事故保証)に加入することで、①自然故障による保証の延長+②事故による保証をカバーしてくれます。
ユーザーの過失によって壊れてしまった場合でも、交換をしてくれるので安心です。
Kindleは持ち運びがしやすいので、外出時に読むことが多いでしょう。心配な方はオプション保証に加入することをおすすめします。
■通常保証とオプション保証の違い
■オプション保証の内容
Kindle端末の保証を解説
Kindle端末の保証は以下のように区分けされます。
『通常保証』と『オプション保証』
『自然保証』と『事故保証』
『通常保証』はkindle端末を購入すると自動的についてくる保証、一方『オプション保証』は名前の通り追加料金を払って付ける保証です。
『自然保証』とはユーザーの責任とならない自然と発生してしまう故障に対する保証、『事故保証』とはユーザーの過失による故障に対する保証を言います。
それぞれの違いについて見ていきましょう。
『通常保証』と『オプション保証』の比較
まず、『通常保証』と『オプション保証』の範囲の違いについて見ていきましょう。
1年 | 2年~3年 | |
自然保証 | 通常保証 | オプション保証 |
事故保証 | オプション保証 |
青い部分が自動的についてくる通常保証(1年間)。赤い部分がオプション保証です。
自動的についてくる通常保証は、自然保証が1年間ついてきます。
一方、オプション保証については、自然保証の延長+事故保証がついてくるという形になります。
『自然保証』と『事故保証』の比較
では続いて、『自然保証』と『事故保証』の違いを見ていきましょう。
保証内容 | 対応 | |
自然保証 通常の使用範囲内での故障が対象 |
・自然故障・不具合 ・バッテリー劣化 ・ボタンの故障 ・電源故障 |
2回代替品と交換 ※バッテリー劣化に伴う交換は1回 |
事故保証 偶発的な事故による故障が対象 |
・ディスプレイ画面のひび割れ ・水濡れによる電源の不作動 |
1回代替品と交換 |
自然保証は、ユーザーではどうしようもない不具合に対する保証。表に書いてあるような不具合が起こった場合、2回まで(バッテリー劣化は1回まで)代替品と交換してくれます。
事故保証は、ユーザーの誤った使用方法によって起こった事故による保証ということですね。もし端末を落としたり水没させたりして壊れても、無償で代替品と交換してくれます。
ただし、事故保証による交換は一回までというところが注意点です。
オプションに加入しないと、画面のひび割れや水没は保証外
kindle端末を購入して自動的についてくる保証は、ユーザーではどうしようもない故障に対する保証です。(初期不良やバッテリーの劣化など)
ユーザーに過失があるような故障の場合(画面が割れ・水没)、この保証では対象外になってしまいます。
画面割れや水没に対応した保証を付けたい場合は、オプション保証に加入する必要があります。
kindle paperwhiteとkindle oasisは防水機能が付いていますが、水没による故障はオプション保証に加入していないと保証してくれません。
防水機能があるといっても、あえて水没させたり真水以外の水につけてしまうなどすると壊れてしまう可能性があります。防水について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
オプション保証についての解説
Kindleのオプション保証に加入すると、自然保証が延長され、さらに事故保証が付いてきます。
ちなみに、自然保証の延長だけのオプションや事故保証だけのオプションというものはなく、自然保証・事故保証セットで加入することになります。
それぞれの端末とオプション保証の金額は以下の表のとおり。
延長保証(1年) 事故保証(2年) |
延長保証(2年) 事故保証(3年) |
|
Kindle (第10世代) |
1,280 | 1,780円 |
Kindlepaperwhite (第11世代) |
1,980円 | 2,580円 |
Kindlepaperwhiteシグニチャーエディション (第11世代) |
||
Kindle oasis (第10世代) |
5,480円 | 6,980円 |
Kindle oasisは端末自体の値段が高いので、オプション保証も高いですね。
オプション保証に加入することにより、
・自然保証が(元々自動的についてくる1年間に加えて)プラス1年間または2年間延長
・事故保証が2年間または3年間ついてくる
ことになります。
端末を落としてしまったり、水没による故障にも対応するためには、このオプション保証に加入する必要があります。
ただし、このオプション保証にはいくつか注意点があります。
注意点①:代替品は新品ではない可能性がある
故障により代替品と交換してもらった場合、その代替品は新品ではない可能性があります。
以下、Amazonデバイス 1年間限定保証によると、
(i) 新品または再生された部品を使用した端末の修理、
(ii) 新品または再生された同等の端末による端末の交換、
(iii) 端末の購入代金の一部または全額返金、のいずれか
Amazon.co.jpより引用
とあります。
新品との交換の他、修理品との交換もあり得るということです。
注意点②:kindle端末を購入後30日以内に加入する必要あり
オプション保証はkindle端末購入後、30日以内であれば加入することができます。
逆に言えば、30日経過後はオプション保証に加入することが出来ないので注意してください。
注意点③:kindle端末とオプション保証を別で買ったら紐づけが必要
Kindle端末と同時にオプション保証に加入した場合には、自動的に端末と保証が連携されます。
ただし、端末と保証を別々に購入した場合には、紐づけをしなければなりません。サポートに連絡して紐づけしてもらうか、自分で紐づけをする必要があります。
オプション保証に加入するのであれば、kindle端末の購入と一緒に加入するのがオススメです。
オプション保証は必要?加入した方がいい?
kindle端末の保証には『自然保証』と『事故保証』があり、『事故保証』についてはオプションに加入しないと保証されません。
自然故障については主に初期段階で発生することが多いと思われます。1年間の保証が自動的についてくるので十分でしょう。
ただし自然保証はバッテリーの劣化も対象となっています。バッテリーは長い期間使用するとだんだんと性能が落ちてきます。
2~3年使っているとバッテリー自体が劣化していく可能性もあるので、自然保証が延長されるオプション保証は加入の価値があります。
また、もう一点考えなければならないのは事故保証で対象となる、端末落下による故障や水没による故障を保証したいかどうかです。
・水没による故障は保証されない
・落下による画面のひび割れも保証されない
端末落下による故障はカバーをすることである程度は防げますが、万が一ということもあるでしょう。
水没による故障についても、kindle peparwhiteとkindle oasisには防水機能が付いており、適切な使い方をすればそこまで神経質になることはありませんが、この防水機能は真水にたいして水没しても問題はないということ。
入浴剤が入ったお風呂などに水没させてしまったら壊れる可能性があります。
これらの事故は十分に防げることなので、必ずしもオプション保証に加入した方がいいわけではありません。しかしkindle端末が故障してしまうと新たに端末を買う必要があります。
オプション保証の内容と価格を照らし合わせてみて、加入するか検討してみてください。
まとめ
Kindle端末の保証は、
①自動でついてくる自然保証
②オプション保証(自然保証の延長+事故保証)
があり、
自然保証は初期不良やバッテリーの劣化に対応、事故保証は画面の割れや水没に対応するものです。
kindle端末は持ち運べる本棚です。家だけではなく外出先などに持ち歩くことが多いでしょう。
十分に注意していたとしても落としてしまうこともあります。また電子機器なので使用していく中で調子が悪くなったりバッテリの持ちが悪くなってくることもあるでしょう。
長期間安心して使用するために、オプション保証への加入は価値があるかもしれません。
是非、検討してみてください。
以上!『Kindle端末の保証内容を解説!オプション保証(延長保証・事故保証)は必要?』でした!