こんにちは!ヒデユキです。
今回の記事では、
『Kindle(最安モデル)が新発売!旧モデルとの違いを解説』
というタイトルでお話していきます。よろしくお願いします。
2022年10月12日にKindle(無印)の新モデルが発売されました。Kindleシリーズの最安モデルがグレードアップとなります。
実は私は今まで、Kindle(無印)をオススメしていませんでした。なぜかというと、読書をするためのスペックが低かったから。
しかし、今回のグレードアップによって新型kindle(無印)は『買ってよし!』というレベルになりました。わたしは最上位端末であるKindle oasisを使用していますが、そんなわたしから見ても、新型Kindleは読書に十分なスペックになったと思います。
そこで、この記事では、
こんな疑問に答えていきます。
新型kindle(無印)はこんな方々にオススメです。
『私のことだ!』と感じる方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
- 最低限の機能があればいい。でもストレスが掛かるのは嫌だ。
- 電子書籍リーダーが初めてで、端末にお金をかけるのが心配な人
- すでにkindleを使用していて、サブとして2台目を考えている人
新型Kindleは、ここがグレードアップ!
新型kindleが、旧型kindleよりもグレードアップした点は、以下の3点です。
- 解像度が167ppiから300ppiにアップし、高解像度に!
- 容量が8GBから16GBに増え、旧型kindleの2倍にアップ!
- 充電がUSB-Cケーブルができるようになり、充電ケーブルの併用が可能に!
解像度が167ppiから300ppiにアップし、高解像度に!
今回のリニューアルによって、新型kindle(無印)の解像度が、167ppiから300ppiになりました。
解像度が高くなればなるほど、文字が鮮明に読めるようになります。
旧型Kindle | 新型Kindle | |
解像度 | 300ppi |
今まで私がkindle(無印)をオススメしていなかった最大の理由が解像度の低さでしたが、それがこのグレードアップにより解消されました。
また、解像度300ppiというスペックは、上位機種のKindleシリーズと同レベルになるグレードアップです。
新型Kindle | Kindle paperwhite |
Kindle oasis |
|
解像度 | 300ppi |
最上位機種である、『Kindle oasis』と同じ解像度にまでグレードアップしたことになります。
文字の鮮明さについては、端末による差がなくなったと言えます。
容量が8GBから16GBに増え、旧型kindleの2倍にアップ
続いてグレードアップしたところは、容量が2倍になったことです。
旧型kindle(無印)の容量は8GBでした。それに対して新型kindle(無印)は16GBまで増えています。
旧型Kindle | 新型Kindle | |
容量 | 16GB |
Kindle端末の容量は、あとから増やすことはできません。もしも容量がいっぱいになったら、削除をするか、新たな端末を買うかのどちらかになります。
もしも容量オーバーになり本を消さなくてはいけなくなったとしても、Amazonに購入履歴が残っているため、再ダウンロード可能です。
ただ、消さずに済むのであれば、消さずにそのまま保存しておきたいですよね。
ちなみに、どのくらいの本を保存できるかというと・・・
漫画 | 一般的書籍 | |
8GB | 約130冊 | 数千冊 |
16GB | ? | 数千冊 |
32GB | 約650冊 | 数千冊 |
以前のKindle公式ページには、8GBで漫画約130冊・32GBで約650冊という記載があったのでそれを載せています。(最新の公式ページには漫画が何冊くらい保存できるかの記載がないので、『?』としています)
ごく普通の小説や実用書などの場合は、数千冊ほどは保存可能。
差が出てくるとすれば、漫画や雑誌などの絵や写真が多い書籍です。公式ページなどには、具体的に何冊ほどの漫画が入るか書いてなかったですが、約300冊ほどでしょうか。
これだけ入れば、すぐに容量オーバーになるという心配はしなくて済みますね。
充電がUSB-Cケーブルができるようになり、専用充電ケーブルが不要に
最後のご紹介するグレードアップは、充電ケーブルが『USB-C』になったことです。
旧型Kindle | 新型Kindle | |
容量 | マイクロ USB | USB-Cケーブル |
マイクロUSBとは、こちらの画像のようなケーブルです。ケーブルの先端に上下の向きがあり、充電口に差し込むのがちょっとめんどう。
それに対し、新型kindleで採用されたUSB-Cケーブルとは、こちらの画像のようなケーブルです。上下が同じ形状なので、充電口に差し込むのがとても楽。
マイクロUSBだと、kindleのための充電ケーブルになってしまい、スマホやタブレットなどの充電ケーブルとしては使えないことが多いです。
これが、USBーCケーブルになったことよって、スマホやタブレットなどと同じ充電ケーブルで済みます。いくつものケーブルを持つ必要がなくなるわけですね。
価格は旧型モデルよりも2,000円UP
以上のグレードアップにより、価格も若干値上がりしています。
旧型Kindleと比べて、広告ありモデル・広告なしモデル、それぞれ2,000円ずつのアップとなりました。
旧型Kindle | 新型Kindle | |
広告あり | 10,980円 | |
広告なし | 12,980円 |
これで、1万円を切るKindle端末はなくなってしまいました。。
ただ、
- 解像度が167ppiから300ppiにアップし、高解像度に!
- 容量が8GBから16GBに増え、旧型kindleの2倍にアップ!
- 充電がUSB-Cケーブルができるようになり、充電ケーブルの併用が可能に!
というグレードアップを考えれば、納得の値上がりではないでしょうか?
新型kindleはこんな人におすすめ!
では、この新型Kindleはどんな方におすすめでしょうか?
新型kindle(無印)はこんな方々におすすめです。
- 最低限の機能があればいい。でもストレスが掛かるのは嫌だ。
- 電子書籍リーダーが初めてで、端末にお金をかけるのが心配な人
- すでにkindleを使用していて、サブとして2台目を考えている人
新型kindle(無印)は、文字を読むのに支障はないレベルになりましたので、特に電子書籍リーダーが初めての方には、自信をもってオススメします。
まとめ
新型kindleが発売されるということで、グレードアップしたところを紹介しました。
主なグレードアップしたところは3点!
- 解像度が167ppiから300ppiにアップし、高解像度に!
- 容量が8GBから16GBに増え、旧型kindleの2倍にアップ!
- 充電がUSB-Cケーブルができるようになり、充電ケーブルの併用が可能に!
エントリーモデルと言われる最安モデルKindle(無印)が、これだけのスペックならば、十分に読書を楽しめます。
この新型kindle(無印)がおすすめな人は、
- 最低限の機能があればいい。でもストレスが掛かるのは嫌だ。
- 電子書籍リーダーが初めてで、端末にお金をかけるのが心配な人
- すでにkindleを使用していて、サブとして2台目を考えている人
しかし、新型Kindleがグレードアップしたとはいえ、『防水機能』まではつきませんでした。これは依然として変わりません。
また、『大きい画面で読書がしたい』という人には、Kindle(無印)の画面では物足りないでしょう。
ですので、
- お風呂で読書をする可能性がある!
- 今までお風呂に本を持ち込んで読書していた
- もっと大きい画面で読みたい!
という人は、防水機能がついていて、画面も大きい『Kindle paperwhite』か『Kindle oasis』にしましょう。
防水機能については以下の記事で詳しく解説しています。
また以下の記事ではkindle oasisのレビューを書いておりますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
以上!『Kindle(最安モデル)が新発売!旧モデルとの違いを解説』でした!